「HPからもっと集客できたらいいのになぁ」
そう感じている院長は多いのではないでしょうか?
今回はリスティング広告の運用代行専門会社カルテットコミュニケーションズ代表取締役の堤大輔さんに、数多くのWEBサイト改善を行ってきた実績から、中小企業のための「集客できるHPのポイント」をお伺いしました!
1、カッコいいHPなら集客できるという勘違い
2、集客に重要なページはこの3つ!
2−1、トップページのファーストビューが命
2−2、トップページの次に見られる「会社概要」
2−3、集客できるHPのカギは「親切感」
3、集客できるHPのカギは「親切感」
4、アクセスがなければ始まらない

カルテットコミュニケーションズ株式会社
代表取締役 堤 大輔(つつみ だいすけ) 氏2011年に株式会社カルテットコミュニケーションズを設立し、リスティング広告運用代行の専門会社として、運用代行と運用支援ツール「Lisket」の自社開発。
広告主との直接取引だけでなく、広告代理店やホームページ制作会社のパートナーからも数多くの案件の運用を任されており、パートナー数は大手広告代理店を含め500社超。さらに自社開発のリスティング広告運用支援ツール「Lisket」のユーザー数は30,000以上。
Yahoo!プロモーション広告の中部・北陸ブロックで、新規顧客獲得賞で7連覇中。代理店としてのYahoo!、Googleからの表彰は会社設立7年で20回を超えている。
他にも、ビジネスモデルや取り組みには多数の表彰実績があり、Google社内でのセミナーを始め多くの講演実績がある。▼表彰実績
・野村證券、監査法人トーマツ、十六銀行主催
「NOBUNAGA21」ニュービジネスプラン助成金 優秀賞
・第4回ホワイト企業大賞 特別賞
・EY Entrepreneur Of The Year 2017年度 東海・北陸大会
ファイナリスト
・環境省主催 COOL CHOICE LEADERS AWARD 優秀賞
・Yahoo!JAPAN、Googleからの表彰多数
1、カッコいいHPなら集客できるという勘違い
HPの集客がなかなか伸びないというのが院長先生や経営者の悩みの種になっています。
HPからの集客を伸ばすためにはどうしたらいいのでしょうか?
当社は運用型広告代行の専門企業ですが、私個人としてはこれまでたくさんの中小企業さんのHP集客改善をお手伝いしてきました。
実際、本やセミナーで出ているHP改善のノウハウは、お金のかかりすぎる大手向けの内容だったり、実践したことのない人が語っている効果が出るかわからない内容がほとんどです。
今回は、私自身がこれまでに実践して効果の出たこと、お金と手間を少なく取り入れられるノウハウをお伝えさせていただきます。
まず大前提として知っておいてほしいことは、「お金をかけてHPを作っても集客は伸びない」ということです。特に中小企業の場合は。
よく中小企業の経営者(院長先生も含めて)は、
「こだわって、お金もかけてカッコいいサイトを作ったから、このHPを見て来てくれる人もきっと増えるだろう!」と考えるんですが、これは大きな勘違いです。
語弊を恐れずに言わせていただくと、
基本的にお客さん(患者さん)はあなたのHPにはそんなに興味がなくて、見てくれたとしても一瞬でページを閉じてしまうことがほとんどなんです。
だからこそ、中小企業のHPで大切なのは、
いかにその一瞬で興味を持ってもらうか、
たまたま見てくれた人に立ち止まってもらうか、
です。
そこには「お金をどのくらいかけたか」とか、「綺麗でスタイリッシュかどうか」というのは関係ないのです。
綺麗でカッコいいHPはお金の余っている大手に任せて、ダサくても人が来てくれて、人に見てもらえるHPを目指していきましょう!
集客に重要なページはこの3つ!
中小企業のHPには「かっこよさ」は必要ないんですね。
「ダサくても集客できるサイト」のポイントを教えてください!
中小企業のHPで集客をするために重要なページは3つだけだと考えています。
その3つとは
「トップページのファーストビュー」
「会社概要・アクセス」
「問い合わせフォーム」
とにかくこの3つのページをしっかり作り込むことが集客できるHPへの近道です。
トップページのファーストビューが命
先ほどもお伝えした通り、基本的に「中小企業のHPは見てもらえない」という前提に立つことが大事です。
本当にページを開いて1秒も経たずに閉じるとか、そのくらいのレベルなんです。
その1秒で興味を引くことができなければ、そこから先にどんな素晴らしい内容があっても意味がないんです。
つまり、最も重要なのはサイトを開いて一番最初に見える部分(ファーストビュー)で全部を伝えることです。
「どこにあるのか?」
「何を売っているか」
「どんな特徴があるのか?」
「いくらなのか?」
などなど、ファーストビューに全部詰め込んでください。
(医療機関だとサイトで書ける内容が限られてくると思いますので、そこはルールを守った中で伝える内容を吟味してくださいね。)
とにかくここで注目を集められなければその先はありません。
トップページの次に見られる「会社概要」
次に大切なのは「会社概要」のページです。
どんな会社のHPにもある会社設立日や資本金が表形式で記載してあるページです。
医療機関だと「当院について」というページにあたりますね。
ここはトップページの次に見られる可能性が高いです。
トップページで興味を持ってもらえたら、次に起こる感情は「この会社・院はどんなところなんだろう?誰がやってるんだろう?」という疑問です。
その答えがある(だろうと思われる)のが「会社概要(当院について)」なので、このページを見た方はその情報(概要の表)にたどり着くまではスクロールしてくれる可能性が高いです。
つまり、その表の直上に伝えたい情報を置いておくと見てもらえる可能性がぐっと高まります。
この部分に「こだわり」や「代表挨拶」などを入れたり、商品があるならバナーを置いたりすると良いです。
また、来店型の業種であれば「アクセス」の情報もよく見られます。
このアクセス情報が見づらいとそれだけで、来店を諦めてしまう可能性もあります。
それはなかなか勿体無いですよね。グーグルマップを埋め込むだけでなく、アクセス情報はなるべく丁寧に道順を写真付きで説明するのがオススメです。
問い合わせフォームは親切に
最後のポイントが「お問い合わせ(予約)フォーム」です。
HPを見た方の最終目的地はここになりますよね。
せっかくトップページ・会社概要ページで興味を持ってもらい、最終ステップのフォームまで来ても、最後のページが良くないと来店(来院)には繋がりません。
一度確認していただきたいのですが、自社HP問い合わせフォームが特に説明書きもなく、記入欄だけポンと置かれている形になっていないでしょうか?
これではお客さんは何を書いたらいいかもわからず、ページを閉じてしまいます。
「自由記入欄」は、想像以上にハードルが高いんです。
よくある問い合わせ例や、例えばこんな風に問い合わせてくださいという具体例など、
問い合わせフォームはできる限り親切に丁寧に説明を書きましょう!
3、集客できるHPのカギは「親切感」
なるほど。見る方の気持ちになってHPを作ることが大切ということなんですね!
その通りですね。
よくHP改善の時に意識するのは「親切さが滲み出るようなサイト」です。
先ほどお話ししたアクセス情報や問い合わせフォームなどはまさにそれで、見た目が綺麗じゃなくても丁寧な説明や情報が載っているだけで「お、ここは親切なところだな」と感じてもらえます。
そういった大手にはない「手作り感」や「親切さ」が中小企業の強みだと思うので、ぜひ意識していただきたいです。
4、アクセスがなければ始まらない
ありがとうございます!最後にこの記事を読んでいる方へ、明日から実践できるようなアドバイスがあれば教えてください。
集客できるサイトにするための基本のポイントをお伝えしましたが、そもそもHPのアクセス数が少なければ、話は先に進みません。
ご自身のサイトが今どのくらい見られているか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
HP集客のお悩みを聞く機会は非常に多いですが、その原因の90%以上はアクセス数不足です。
もちろん中身の改善と同時進行がいいとは思いますが、まずは自社HPのアクセス数を把握して、それを伸ばす努力をしましょう!
アクセスを増やす方法はいろいろありますが、オススメはやっぱりリスティング広告ですね(笑)
手前味噌ではありますが、クリック課金式の広告なので、お金をかけた分100%アクセスを増やすことができます。
正直、お金をかけずにすぐ実践できるHP改善のポイントはまだまだあるんですが、話しすぎるとまとまりがなくなってしまうと思うのでこのくらいにしておきます。
もっと詳しい話や具体的な話を聞きたいと言う方は無料の出張セミナーやブログでの連載なども行っていますので、そちらもご覧いただけたら嬉しいです。
ぜひHP集客の改善にお役立てください!
堤さんのブログ記事はこちら
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