今回は実際に院長先生からいただいたお悩みをテーマにして、記事を書かせていただきます!

スタッフ同士の仲が悪いんだけど、どうしたらいいんだろう?

今回はスタッフ間の人間関係で悩んでいるんだね?

そうなんだよ。
勤務医の先生と衛生士のスタッフたちの仲が良くないみたいで。

なるほど。男性スタッフと女性スタッフの人間関係の問題なんだね。
具体的にはどんなことがあるんだろう?

具体的には、
衛生士がやっている仕事に対して、勤務医の先生がダメ出しをすることかな。
衛生士達の間では陰口の言い合いで盛り上がっていて、
「院長なんとかしてください!」
と相談されることもあるんだ。

本当に院長の気苦労が絶えないね。。

でもその先生だって悪気があって
口を出しているわけじゃなく
いい治療のために必要だと思って言ってくれているように思うんだけど。
どうしたらいいんだろう?

ふむふむ。
それはもしかしたら
お互いに「男性脳」と「女性脳」の違いを理解するといいかもしれないね!

男性脳と女性脳の違い??

そうさ。
男女の違いは性別だけではなくて
大切にしているものも違うんだ。
今回はそこを説明するね!

よろしくお願いします!
男性スタッフと女性スタッフの不仲。。
チームでよく起こる代表的な人間関係の問題の1つですよね。
そんな時にリーダーが意識したいポイントと対処法について解説します!
スタッフの人間関係を紐解くポイント
「男性脳と女性脳の違い」
男性スタッフと女性スタッフがいがみ合っている時
知っておいていただきたいのが
「男性脳」と「女性脳」の違いです。
男性脳の特徴は「問題解決」
女性脳の特徴は「共感」を求めがち
よくあるケースは
男性スタッフの方は、
もっといい方法があると思った時や
相手が困っていると思った時に
助けてあげよう(問題解決しよう)と口を出しがち。
対して女性スタッフの方は、
自分なりに考えを持ってやっているのに
口を出されてしまうと
否定された、怒られた(共感してもらえなかった)と受け取りがちです。
男性は良かれと思って言ったことでも
女性にとっては嬉しくない。
男女の受け取り方の特徴で
こういったすれ違いが起きてしまいます。
他にも男性的な思考と女性的な思考には違いがあるので、代表的なものを一覧にしました!
「違いを理解する」ことが解決への第一歩
では、この問題をどう解決していくのか?
についてまとめます。
ここで必要なことは
「お互いの違いを理解する」こと。
男性的な思考、女性的な思考の特徴には違いがあること
そもそも人間としての特性の違いをお互いに理解する。
リーダーはそのための
「知る機会」をつくってあげること
が大事です。
知る機会とは研修や書籍、他院の見学などでもいいと思います。
その機会を通して感じたことを、共有する機会を作る。
そうして「お互いの違い」について理解を深めるきっかけづくりをしてあげると良いです。
まとめ
いかがでしたか?
スタッフ間の不協和に対して、解決の糸口は見つかったでしょうか?
今回のケースのポイントは
・問題解決したがる男性脳と共感を求める女性脳の違い
でした。
解決のための糸口は
・お互いの違いを理解することです。
もちろん
社歴や年齢、立場の違いなど関係性の要因は他にもあるので、あくまで参考としてですが。
今のあなたの人間関係の課題に対して生かせる部分があったら嬉しいです!
そしてスタッフの問題でもう1つ知っておいてほしいことが「正義対正義の戦い」です。
これについてはまた改めてご紹介しますね!
人が2人以上あつまると人間関係の問題が起こりがち。
院長・リーダーにはたくさんの心配事があると思いますが、
その渦に巻き込まれず、ビジョンに向かって進んでいってください!
GCLabでは、こういった人間関係やチームづくりの課題について質問や相談を受け付けています!
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