引き続きスタッフ教育のポイント
前回の記事では「褒めるの落とし穴」について
ご紹介しました。
今回はその続きなので
まだ読んでいない方は
まずこちらを
→【スタッフはただ「褒めて」も成長しない。スタッフ教育の落とし穴】
「褒めるの落とし穴」では
褒める前に相手にとって「褒められたい人」になろう!
というポイントをお伝えしました。
じゃあどうやったら「褒められたい人」になれるのか?
ということをお伝えします!
キーワードは「承認」です!
1.【三段階の承認】下から積み上げよう!
まずは前回の復習ですが、
「褒める」と「承認する」の違いは覚えていますか?
「褒める」は相手を評価すること
「承認する」はただ認めて伝えること
でしたね。
スタッフ教育・人間関係の上では、
褒めるより先に承認することが重要になってきます。
実はこの「承認」には3種類あります。
結果承認
行動承認
存在承認
ご存知の方もいるかもしれませんが
この3つがピラミッドのようになっています。
大切なことは
承認はピラミッドの土台の部分
存在承認から積み上げていくことです。
2.誕生日は存在承認の大チャンス!
承認の1番の土台になる存在承認とは
「その人の存在そのものを認める」
ということです。
例えば
「今日もいてくれてありがとう」
「〇〇さんがいてくれると、とっても助かるわ〜」
「〇〇さんがいてくれるだけで、なんだか安心するよ」
という声かけです。
毎日毎日「今日もいてくれてありがとう」と
伝えていると、ちょっと変な雰囲気になってしまうので
気をつけましょう、、
存在承認をする上で良いタイミングが誕生日です。
スタッフさんへ「生まれてきてくれてありがとう」という
最大の存在承認を自然にできるチャンスです。
盛大にやる必要はないですが、
誕生日のお祝いを大切にしましょう!
3.自発的なスタッフを育てる行動承認
存在承認の上に
行動承認が乗っかります。
行動承認とは、
「その人が行動したことを認める」こと。
行動承認を行うほど、自発的に動きてくれるスタッフが増えます。
実は多くのリーダーがここを見落としてしまうところなので
しっかり確認してくださいね!
例えば
「へぇ〜〇〇にチャレンジしてるんだ!それだけでも十分凄いと思うよ!」
「いつも頑張っているね!」
など、結果に左右されることなく
行動すること自体に価値があると認めてあげる
これを繰り返すと、スタッフも「ちゃんと見てくれているんだ」
「次も頑張ろう!」という気持ちになってくれます。
4.土台のない結果承認は逆効果
最後にくるのが結果承認
実はこれが「褒める」ということです
結果承認とは
その人の成果を認める(褒める)
例えば
「目標達成おめでとう!やったね!」
「頑張ったね!」
という声かけ。
注意したいことは
存在承認、行動承認という土台がない状態での
「結果承認(褒める)」は逆効果になってしまう
ということです。
承認の土台がないと
「あなたに褒められても嬉しくないし」
と思われてしまうのです。
まとめ
今回は三段階の承認についてご紹介しました。
ポイントは
存在承認と行動承認を積み上げることが
あなたを「褒められて嬉しい人」へと
変えてくれます。
結果だけを見て評価するのではなく、
相手の存在、行動をしっかり見て
接するようにできると良いですね!
それでは、
今日はこの辺で。
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